2018CBC賞の出走予定馬について

中京競馬場の芝1200mを舞台に行われるCBC賞は、スピード自慢の馬たちが覇を競い合うレースです。1番人気が予想されているのはダイメイフジで、この馬は5月27日の安土城Sで後の安田記念馬モズアスコットを破った実績を持っています。今年のオーシャンSでは1番人気に推されていたので、もともと注目されていたわけですね。

そして3歳牡馬のアサクサゲンキも非常に怖い存在として知られ、父はStormy Atlantic、母父はDixieland Bandです。2歳時に小倉2歳Sを勝利し、今年はCBC賞と同じ競馬場で開催されたファルコンSでは2着に入っています。前走の葵Sでは1番人気ながら5着に敗れましたが、これは出遅れも響いているのかもしれません。

また5歳牝馬で前走オープン特別を勝ったペイシャフェリシタ、GI3着の実績のあるワンスインナムーン、水口騎手とのコンビが魅力のセカンドテーブルなども虎視眈々と勝利を狙っています。圧倒的に力が抜けた馬がいない状況のため、どの馬が勝ってもおかしくはありませんし、とても荒れる可能性も秘めています。

次の世代のスプリント王者となるような馬が、ここから出てくるかもしれないと、七騎の会は期待しています。


  • 最終更新:2020-09-02 15:30:09

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